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WordPressの脆弱性(CVE-2026-87902)とは?影響範囲と今すぐやるべき対策まとめ

WordPressの脆弱性(CVE-2026-87902)とは?影響範囲と今すぐやるべき対策まとめ

CVE-2026-87902の概要と緊急度

この記事でわかること

  • CVE-2026-87902について
  • 実際に確認されている脆弱性の内容と、影響を受ける条件
  • 今すぐやるべき対策
  • 日頃から整えておきたいセキュリティ対策

今回見つかった脆弱性(CVE-2026-87902)について

WordPress本体(コア)において、非常に深刻なセキュリティの脆弱性「CVE-2026-87902」が発見・公表されました。

今回の脆弱性は、世界的な共通脆弱性評価システム(CVSS v4.0)において、危険度が最も高い最高レベルの判定である「9.2(Critical:緊急)」と評価されています。その影響の大きさから、CISA(米国土安全保障省シスコ・セキュリティ庁)が警告を促す「悪用が確認された脆弱性(KEV)カタログ」にも即座に追加指定されました。

さらに懸念される点として、脆弱性の情報が公開されてからわずか数時間のうちに、世界中で実際の攻撃試行やBotによる不審なスキャンアクセスが急増しています。

対策を怠ったサイトが次々と標的にされてしまうリスクが高まっているため、Webサイトを運用する個人ブロガーの方から、企業・自治体のWeb担当者の方まで、すべてのWordPressユーザーにとって、今すぐ最優先で対応すべき緊急事態と言えます


目次



1. どんな脆弱性なのか

WordPressは、ページを表示するときにテーマの中の「テンプレート」ファイルを探して読み込んでいます。今回の脆弱性は、この探し方(パスの扱い)に不備があることが原因です。

細工したリクエストを送ると、本来はテーマの中だけを見るはずの読み込み先を、テーマの外にあるPHPファイルへ向けられるおそれがあります。この種の問題は「パストラバーサル」や「ローカルファイルインクルージョン(LFI)」と呼ばれます。条件がそろうと、攻撃者のコードをサーバーで実行する「RCE(リモートコード実行)」にまでつながります。

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